お知らせ

一般的な感染対策は、接触感染を予防するために手洗いをしっかりとすることと、排泄物を適切に処理することです。

手洗いは流水と石けんで十分に行い、タオルの共用は避けましょう。

手足口病は、治った後も比較的長い期間便の中にウイルスが排泄され、また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられることから、発病した人だけを長期間隔離しても有効な感染対策とはならず、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。

【消毒方法】

①煮沸（85度以上、1分以上）

②次亜塩素酸ナトリウム（下記を参照）

③上記が使用できない手を含めた皮膚の消毒には石鹸と流水で十分に洗うか、酸性アルコールを使用。

【次亜塩素酸ナトリウムによる消毒】

• 調理器具、おもちゃ →10分以上つけてから水ですすぐ。
• ドアノブ、床、便座等→消毒液を染み込ませた布を10分以上かぶせてから水拭き。

消毒の用途	濃度	水	５％次亜塩素酸ナトリウム (ペットボトルのキャップ）
嘔吐物、排泄物で 汚染されたもの	0.1％	２L	40ml （8杯）
		500ml	10ml （2杯）
日常の消毒	0.02％	５L	20ml （4杯）

*5％次亜塩素酸ナトリウムとして使用できる商品：ハイター、ブリーチ等
*原液で0.1％次亜塩素酸ナトリウムとして使用できる商品：ミルトン、ミルクポン等
*ペットボトルのキャップは1杯約5ml